水銀の入った魔法瓶 - 2008/05/27

ゲームプレイ日誌&考察・攻略記事

2008年05月27日(Tue)▲ページの先頭へ
第314話:涼宮ハルヒの戸惑をプレイ

先日、ちょくちょくプレイしていたゲームがようやくクリア出来たので、軽くレビューでも。







今回僕がプレイしたゲームは、PS2の「涼宮ハルヒの戸惑」である。
発売は2008年の1月という事だから、まだ発売されてそんなに日は経っていないか。







このゲーム、まぁそのタイトルからも分かる通り、ライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」を原典としたゲームである。
今更ココで「涼宮ハルヒの憂鬱」とは何なのか・・・ などと説明するのは蛇足だろうから、割愛させて頂く。

肝心のゲーム内容だが、SOS団の5人がゲームを製作する、というストーリーである。
・・・それだけ聞くと、単なるAVG(アドヴェンチャーゲーム)か? とも思えるかも知れないが、内容的には全く異なる。
このゲームでは、「いつ」「どの作業を」「誰がするか」という、いわゆるスケジュールをプレイヤー(キョン)が決定する事が出来る。
で、その経過によって、完成するゲームのジャンルや、そもそもの完成度までが違ってくる、という仕組みだ。
AVGに通じている部分があるとすれば、それぞれのキャラとのゲーム作成作業でのやりとり、とかその辺りか。

ま、要するに期間一杯まで、ひたすらゲーム作りのスケジュールを考え、それぞれのタイミングでの各キャラとのコミュニケーションを楽しむ、というゲーム内容だ。










早速、評価点から。

評価は、60点。
ハッキリ言って、ダメゲーに属される出来だろう。







まず、キャラは元々の「涼宮ハルヒの憂鬱」からそのまんまだし、違和感なく入っていける。
コレは良い。

音楽も、まぁ最近のゲームよろしく、無難な作りで可も無く不可も無く。
ま、保守的なのが悪いとは言わないので、コレはコレで問題無いだろう。

問題なのは、このゲーム独自のシステムである、「スケジュール作成」システムなのだ。
前述した通り、ゲーム完成までのスケジュールを全てプレイヤーが決めれるのだが、ハッキリ言ってこの調整が非常に難しい。
・・・いや、言い方を間違った。
「難しい」のではなくて、「単にめんどくさい」のだ。

誰にこの作業を任せば、効率良く仕事が進むだろうか・・・
この作業は、先に他の作業を前提とした仕事だし、順番を考えてやらねば・・・
最近このキャラを仕事に使いすぎたし、他のキャラに仕事を多めにふって、回復させてやろう・・・

などなど、やらなければいけない事が非常に多い。

また、メッセージスキップ機能にも難アリで、メッセージこそスキップ出来るものの、キャラのフェード(と言うのか?)などはスキップ出来ず、ウザさに拍車がかかる。

それだけメンドくさい分、ストーリー的な進展があるのならば、まだ納得もいくのだが、このゲームではストーリー的進展は全く無し。
ただひたすら、ゲーム製作の上での各キャラとの軽い掛け合い的なイベントが起こるだけ。

しかも、このゲームの難易度は結構高いらしく、完成させたゲームがちょっとでもマズい出来だったら、即アウト。
製作開始日まで戻されて、再びスケジュール調整からスタートだ。
・・・ちなみに、僕はこのリスタートを5〜6回繰り返し、ようやくベストエンディングを拝む事が出来た。










このように、ただひたすら同じ事を繰り返し、中々スキップしきれないイベントの長さにウザさを感じつつ、惰性でやり続けるしかないゲーム内容だった。

僕は2週目辺りから、全くゲーム内容に集中せず、片手でマンガなんぞ読みながらコントローラーのメッセージスキップボタン押し続けてたよ・・・








そんな内容であるからして、興味を持って買ってしまった僕は、完全に負け組と言って間違い無いだろう。

同じ「ハルヒ」シリーズのゲームとして、PSPでも何か(タイトル忘れた)出ていたと思うのだが、友人らの反応から察するに、そっちの方がよっぽど良い出来なのだそうだ。

以前プレイした「らきすた桜陵祭」も大概ダメっぷりが酷かったが、それでもこの「涼宮ハルヒの戸惑」よりも何倍もマシだろう。
ハッキリ言うが、プレイヤーに「ウザさ」と「メンドくささ」を感じさせるのは、言語道断である。
もっとハッキリ言えば、「涼宮ハルヒ」というネームバリューだけで勝負しようという、開発陣の甘さに腹が立つ。
さらに言えば、そんな戦略にまんまと引っかかり、ゲームを購入してしまった僕自身に腹が立つ・・・

ネタとかじゃなくて、マジで感じているのだが、騙された自分が酷く悲しい。








昨今、「らきすた」とかもそうだが、「アニメ・マンガでフィーバーした作品のゲーム化」が結構多い。
一時期は大分落ち着いていたようにも思えるが、ここ数年で再びそっち系統の勢いは増している感がある。

それらの「原典持ち」のゲームでほぼ100%当てはまるのが、「面白いゲームが無い」という事だ。
僕も幾つか、そういった「原典持ち」ゲーをプレイしているが、特にPS2では今までアタリと出合ったためしが無い・・・

「元のネタを上手くゲームで表現する」辺りとか、確かに難しいのかも知れないが、余りにダメゲーばかりが横行すると、原典の良さが台無しになる作品も少なからずあるだろう。

今後、そういった「原典持ち」のゲームには、特に奮闘してもらいたい所である。


   


水銀のプロフィール

性別:♂
年齢:2X歳
生息地:宇治茶の里
格ゲー歴:12年ちょっと


三国志大戦3

君主名:水銀
ランク:一品(勇将)
ホームグラウンド
 AMスクエア モナコ宇治
メインデッキ
 SR呂布 R呂姫 SR左慈
 C金環三結 UC鄒
 C陳宮(軍師)




カレンダ
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