第128話:Gの悲劇
まさに人を選ぶゲーム。
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2007年11月29日(Thu)
第128話:Gの悲劇
PM 03:30 キッチン内某所
奴だ・・・ 奴が出たんだ・・・ 無数の障害物を、苦も無くすり抜けてこちらに迫ってくる。 その漆黒の身体は、さながら弾丸のようだ。 そう・・・ 奴の名は”G”・・・ 叩きつけた新聞紙から、あざ笑うかのように身をかわす”G”。 必死に吹き付ける殺虫スプレーを、苦にする風もなく動き続ける”G”。 しかし、それらの手段は”G”を捕らえるための囮に過ぎなかった。 1度その門をくぐれば、決して生きては出る事の出来ない、魔のヘーベルハウス・・・ ”ホイホイ”という名の最終兵器が、”G”が来るのを今か今かと待ち続けているのだ。 今・・・ 人類と”G”の壮絶なる戦いが始まる・・・ という話では無いので、念のため。 ・・・いや、最近僕ちょっと頭がバカになってるのかも(笑) え〜とだ、今回のタイトル、「Gの悲劇」なのだが、このGとはGジェネレーションを指している。 そう、先日発売されたばかりの、「SDガンダムGジェネレーションスピリッツ」の事だ。 とりあえず僕も購入してプレイしてみたので、その感想などを少し。 まずこのシリーズ、僕がプレイするのはPSの「F」以来である。 無印Gジェネ、ゼロ、Fとプレイしていた僕だが、シードとネオはプレイしていない。 理由としては、僕はシードを詳しく知らなかった(ちなみに、今も)のと、オリジナルストーリーは興味が無かったからだ。 今回は久しぶりにガンダム史実に則ったストーリー構成で、しかもユニバーサルセンチュリー時代からしか出展されないという事なので、オールドガンダムファンの僕も期待大である。 出展に関しては、無印ガンダム、Z、ZZ、F91、Vなどのいわゆる本編を中心に、番外ストーリをも多数収録しているのは過去のGジェネと同じく。 だが、過去のGジェネと言っても、実質F以来久しぶりのU.S.史なので、Fからの数年間で増えたガンダム番外編ストーリーもちゃんと収録されているのが嬉しい。 戦記とか、閃光の果てにとか、IGLOOとかがそれである。 さて、そんな感じでかなり期待してプレイ。 ・・・で、数時間プレイして、とりあえず1年戦争編の、無印ガンダムストーリーはクリアした。 う〜ん・・・ 結論を言うと、あまり面白くはない。 いや、それはさすがにぶっちゃけすぎだろうから、ポイントを幾つか紹介したい。 まず、難易度が非常に高い。 過去のGジェネは、あまり考えずにプレイしても、まぁクリアするだけならばそれほどの腕を必要としないだろう。 が、今回のスピリッツは、「やれる事を最大限にやり尽くして、ギリギリクリアが可能」なレベルに設定されている節があり、そもそもワンステージ毎にクリアしていくだけでも難しい。 言ってはなんだが、小〜中学校レベルのプレイヤーでは、クリアは不可能ではないだろうか・・・? 高校生程度の頭の回転が無いと、無理なんじゃないかなぁ・・・ また、難易度の難しさもさる事ながら、プレイ内容自体が非常にめんどくさい。 これは過去のGジェネにも言えた事なのだが、今回はそのめんどくささが際立っている。 何せ、敵ユニットの数の多さと、それに対する味方ユニットの数の差が、明らかにおかしいのだ。 ゲームの難易度が低ければ、味方ユニットの数が少なくてもやり様はあるのだが、前述した通り、過去最高の難易度のこのゲーム、ここまで少ないとさすがに困る。 ここからはちょっとゲーム内容の話になるが、上記で「少ない味方機で多い敵機を倒す」必要があると書いたが、それを可能にするシステムが、「ボーナスステップ」だ。 これも過去からあるシステムなのだが、今回はこのシステムにやや変化が見られ、有体に言うと弱体化している。 まず、敵機を単体で撃破し続けると、テンションが超強気になり、攻撃が必ずクリティカルになる。 ここまでは良いのだが、これを3回くりかえすと、「超々強気」モードみたいになり、クリティカルの1.5倍近いダメージを出せる。 ただし、その「超々強気」モードは、1回攻撃するとテンションが普通に戻る。 そう、過去作品みたく、延々と超強気を維持して、一撃必殺を繰り返す事が出来なくなっているのだ。 少数機での大量撃破が基本となるこのシリーズでは、このボーナスステップを使った「ずっと俺のターン!」戦法が必須だったため、この仕様変更は著しくゲーム難易度を上げる事に繋がっていると思う。 改めて書くが、この「ゲームは」あまり面白くない。 が、コレをゲームとして見るのではなく、「ガンダム史実の体験」として見れば、また話は変わってくるのではないだろうか。 ようするに、裏技とか改造コードとか使えるモノは何でも使って、ゲーム内容ではなくストーリーを楽しむ、というプレイ方法である。 ・・・まぁ、そのあたりについては、個人の裁量だとは思うが。 かくいう僕だが、「ゲーム内容」としての期待熱はすでに冷め切ってはいるが、「各種ストーリーの体験」としてはそれなりに満足しているので、全体評価としてはそれほど悪くないと思っている。 なお、ゲーム内容を捨て、ストーリーの追求だけを求めるのならば、ゲーム序盤で開発が可能な、「フェニックスガンダム」及び「ハロ」のみがあれば、楽にクリアは可能だろう。 開発、設計を完全に捨て、ひたすらその2機の強化を繰り返していけば、敵が何十体出てこようが、それは最早敵ではなくなる。 楽しみ方は人それぞれだろうが、その選択によってはガラリと難易度が変わる事は間違いない。 今からこのゲームを購入してみようという方は、その辺りも踏まえつつの購入を勧めたい。 |
水銀のプロフィール 性別:♂ 年齢:2X歳 生息地:宇治茶の里 格ゲー歴:12年ちょっと 三国志大戦3 君主名:水銀 ランク:一品(勇将) ホームグラウンド: AMスクエア モナコ宇治 メインデッキ: SR呂布 R呂姫 SR左慈 C金環三結 UC鄒 C陳宮(軍師)
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